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『シェアド・コンテンツマーケティング(54)』利用者が嫌がる広告とは?Googleが乗り出した迷惑広告排除の動き。

最終更新: 2019年11月22日


既にマーケの得ダネでも取り上げましたが、Googleが迷惑広告の排除に乗り出しました。広告収入を収益源の柱とするGoogleにとっては、ユーザーを取るか、収益を取るかの狭間での大英断(?)だったのかもしれません。今回はGoogleが非表示とする広告とはどんなものか、その内容について見てみます。SCMでPRブログを配信する上では、特に問題になることはなさそうですが、知識として知っていると他のウェブマーケティングを行う際にも役立ちそうです。

主な内容

  • Googleが行う迷惑広告の対応とは?

  • デスクトップウェブ広告

  • モバイルウェブ広告

  • シェアド・コンテンツマーケティング(SCM)への影響

◇◇◇◇◇◇◇

■Googleが行う迷惑広告の対応とは?

今回、Googleが非表示の対象とするのは、Contact Coalition for Better Ads(CBA)Initial Better Ads Standards に準拠しない12種類の広告タイプです。同社の「Chromium Blog」でも既に発表されています。非表示対応が可能なのは、同社のインターネットブラウザー「Chrome」を利用している場合です。

CBAは北米と欧州の25,000人以上の消費者を対象に、オンライ広告のユーザーエクスペリエンスに関する調査を行った結果、ユーザーが不快に感じたり、迷惑だと感じさせたりする評価の低い広告があることが判明しました。その広告内容につき、4種類のデスクトップウェブ体験と8種類のモバイルウェブ体験に種別しました。対象はあくまでも北米と欧州となりますので、そのまま日本の消費者に当てはまるわけではありません。

このような広告表示はユーザーを不愉快にさせるだけではなく、コンテンツの閲覧意欲と集中力を低下させることにもなります。また、サイト速度を低下させ、サイトの利便性そのものを損ねるものでもあります。Googleも、今回のCBAの調査結果の公表に伴い、迷惑広告への対応を始めることを決めたようです。

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■デスクトップウェブ広告

デスクトップウェブ広告体験で対象となるのは、以下のような広告です。すでに日本ではあまり見ないものがほとんどのようです。

  • ポップアップ広告

コンテンツに割り込むように現れて閲覧を妨害する広告。日本では受けが良くないためか、あまり多用されていませんが、一部では利用されています。しかし、欧米のサイトでは今でも多く使われる広告表示です。今後は間違いなく減っていくでしょう。
CBAのサイトで例を見る
  • 音声付き自動再生動画広告

ユーザーが何も操作しないのにいきなり音声が流れる動画広告。日本でも時々遭遇しますが、そんなに多くはないようです。欧米でも動画広告は数多くありますが、ほとんどは自動的に音声が流れるものではありません。しかし、一部でそのような広告が存在するということでしょう。
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  • カウントダウン付きプレスティシャル広告

コンテンツを読み込む前に表示され、カウントダウンが終了するまで広告を閉じることができず、また、自動的に消えることもない広告。以前、情報商材系の広告にはありましたが、現在ではほとんど見受けません。欧米でもそんなに多いとは思いませんが、一部の地域によっては、まだこのような広告表示を行う業者もいるのかもしれません。
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  • 大型スティッキー広告

ユーザーがページをスクロールしてもページの下や横など、画面の30%以上を占有して表示され続ける広告。デスクトップ画面の30%はかなりの大きさです。広告としては目立つのでしょうが、不快以外の何ものでもありません。欧米の一部の地域では使われているケースがあるということでしょう。
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■モバイルウェブ広告
モバイルウェブでは以下の8種類の広告表示が対象となります。特にスマホなどでは限られた画面サイズで閲覧するため、目障りな広告は気になるユーザーが多いようです。今ではスマホ利用が圧倒的に多いこともあり、Googleも力を入れざるを得ません。
  • ポップアップ広告

コンテンツに割り込むように現れて閲覧を妨害する広告。モバイルでは特に不快に感じます。
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  • プレスティシャル広告

モバイルページでコンテンツを読み込む前に表示される広告。こんな広告が表示されると目的のコンテンツに到達できずにイライラさせられます。
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  • 高さの占有率が30%を超える広告

コンテンツの高さの30%を超えて画面を占有する広告。30%以下でもうっとうしく感じますが、まずは第一歩でしょう。
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  • 点滅アニメーション広告

背景や色などが急に変化して「点滅」するアニメーション広告。ランサムウェアまがいの広告で非常に不快です。
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  • 音声付き自動再生動画広告

ユーザーが何も操作しないのにいきなり音声が流れる動画広告。電車の中などでこんな広告が流れると大変困ります。
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  • カウントダウン付きポスティシャル広告

カウントダウンタイマー付きでユーザーがリンクをクリックした後に表示される広告。カウントダウンが終了するまで広告を閉じることができず、また、自動的に消えることもないので、非常に厄介です。
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  • 全画面スクロールオーバー広告

全画面にコンテンツを覆うように表示される広告。画面をスクロールして広告を移動させなければいけないので、とても迷惑な広告です。
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  • 大型スティッキー広告

モバイルページをスクロールしてもページの端に表示され続ける広告。限られた画面でできるだけ広くコンテンツを読みたい時に、広告が画面の一部を支配するのは非常に不快な気分にさせられます。
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■シェアド・コンテンツマーケティング(SCM)への影響
今回のGoogleの対応でシェアド・コンテンツマーケティング(SCM)に影響が出ることはないと考えられます。少なくともPRブログを配信する事業者は、自社のコンテンツをメディアサイトで公開するだけですので問題になることはありません。
ただし、メディアサイト側で、別途、上記に該当する広告を表示している場合は、運営者とその広告主に影響がで出ることも考えられます。しかし、ユーザー(読者)が不愉快と思う広告表示をすることは、メディアサイトの運営者にとっても得策とは言えませんので、このような広告を配信しているメディアサイトは少ないと思われます。

シェアド・コンテンツマーケティング(SCM)は、まだ知名度も実績もないスモールビジネスの事業者でも、自社や自社商材をPRブログにしてダイレクトに訴求できるコンテンツ配信です。限られた予算でも、人材を確保できなくても、直ぐに始められるコンテンツマーケティングと活用できます。

#コンテンツマーケティング #Google #ウェブ広告



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