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Googleが描く未来都市「スマートシティ」のビジョンとは?広がる野望のその先に何があるのか?

最終更新: 2019年11月22日


一体、Googleの野望はどこまで続くのでしょうか?今、Googleはバーチャルな世界を飛び出し、私たちが生活するリアルな空間にまでその勢力を拡大しようとしています。Googleの武器はネットの世界で築き上げてきた高度なデータ収集能力と解析能力、そしてAIの技術。Googleが描く未来都市「スマートシティ」とはどんな都市空間なのでしょうか?ちょっと覗いてみたくなります。

主な内容

  • Googleで動き出す都市機能のデジタル化

  • 都市インフラのモビリティOSを目指す

◇◇◇◇◇◇◇

■Googleで動き出す都市機能のデジタル化

Googleの親会社Alphabetが傘下に置くSidewalk Labs(以下「サイドウォーク社」とします)は、カナダの首都トロント市の協力の下、遂に都市交通の最適化に向けた構想を実現するため、実際の都市での研究・調査を行うことなになりました。自治体が正式に協力するこのプロジェクトは、未来都市の実現に拍車をかけることになるでしょう。

Googleの都市空間の構想は10年近く温めて続けてきたプロジェクトでもあります。同社が培ってきたテクノロジーは、私たちが生活する都市空間にどう活かされ、私たちの日常をどのように変えてくれるのでしょうか?期待するところです。

サイドウォーク社は、既に今年(2018年2月)、Cordというベンチャーを設立し、公共交通など従来の交通システムや各種モビリティサーヴィス(自転車シェア、カーシェア、ライドシェア・・・)など、さまざまな公共交通機関を含む、あらゆる交通手段を統合する、クラウドベースのプラットフォームの構築に向けて動き出しています。

このプラットフォームを通して収集されたデータは、モビリティサービスを展開する企業や交通を管理する自治体にも有償で提供され、都市交通の最適化に有効利用されます。道路の渋滞状況、交通量、通行料機、駐車場の有無や空き状況などに関する詳細なデータを収集し、標準化したフォーマットでデータベース化し、都市機能のためのさまざまなソフトの開発に利用されます。

この試みは、トロントだけでなく全米各都市にもその広がりを見せ始めています。ニューヨーク、ロサンゼルス、サンフランシスコ、シアトルの主要な商業区域でも、既にさまざまな都市情報がデータ化され始めています。

アメリカ、カナダを始め、世界の都市交通はますます高度デジタル化され、私たちの生活を支えるインフラとして整備されてい行きます。

■都市インフラのモビリティOSを目指す

1998年9月に生まれた検索エンジンサイトは、たった20年のうちに、今、まさに世界の都市空間をデジタルに支える、巨大な「モビリティOS」をなろうとしています。

「バスや電車が今どこにいて何時に到着するのか、目的地までにどのくらいの時間がかかり、いくら必要なのか、どうやって支払うのか」、「今、タクシーがどこにいて、いつどこでピックアップしてもらえるのか、目的地までの経路や時間、料金はいくあらなのか、支払はどうするのか」、「自転車シェア、カーシェア、ライドシェアなどピックアップ場所や空き状況や料金はどうなのか」、「駐車場やパーキングメータの位置や空き状況や料金はどうなっているのか」・・・等など、あらゆるデータを集めデータベース化することで、さまざまな企業がそれを活用し、各種サービスを提供することができます。また、自治体での都市交通の管理や規制にも活かされます。

さらには、分散された各地の都市交通データを統合し分析することにより、各都市での課題や問題を把握し解決することや、新しい住民サービスを開発することにも役立ちます。また、高度にデータ化された都市交通のシステムを活かし、無人の公共交通サービスや自動運転への応用など、その可能性は広がります。Googleが得意とするAI技術と統合すれば、システムが自ら都市機能を最適化することも可能です。

ネットでバーチャルな空間を牛耳たGoogleは、今、デジタルの世界から抜け出し、私たちが住み生活する3次元の世界にそのテクノロジーを持ち込もうとしています。Googleに先立つこと3年、1995年3月にスタートした検索エンジンのYahooも、また、そのYahooを買ったソフトバンクの孫氏にも思い描くことができなかった世界を、Googleは実現しようとしているようです。

Googleが先に見据える世界には、一体どんな絵が画れているのでしょうか?

#新時代ビジネス #市場業界動向 #コーヒーブレーク #Google



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