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小さな起業がお金をかけずにできるマーケティング。Eメールを上手に活用する。EメールDM & コールドEメールのコツ。

更新日:2019年11月21日


小さな起業では、ヒト・モノ・カネのリソースが圧倒的に少ないという弱点が常に付きまといます。そのため、ブランド認知と確立が思うようにできない、というジレンマを感じる経営者も多いのではないでしょうか?ある意味、やれることは何でもやる、というような直向きさや貪欲さも必要です。そこで、今回は誰でもタダでできるEメールの活用法を考えてみます。ただし、営業や販促目的でEメールを送信する場合は、「特定電子メール法」(略称)という法律が適用されますので、法律に準拠して行うこともお忘れなく。

主な内容

  • メールはお金をかけずにできるマーケティング

  • 小さな起業だからこそ必要なこと

◇◇◇◇◇◇◇

■メールはお金をかけずにできるマーケティング

メールマーケティングは日本でも多くの事業者が取り入れています。しかし、あまりやらていないのが、EメールによるDMやコールドEメールです。

個人に対する営業や販促では、やり方を誤ると「特定電子メール法」(略称)に抵触することもありますので、注意が必要です。しかし、B2B(BtoB)(法人や個人など事業者対象)で、既にメールアドレスを取得している相手、または、一般に公開されているメールアドレス宛に、普通に送信する営業や販促メールに関しては、特に法律に抵触することは、まずありません。活用するのも一つの手です。上手に行えばマーケティング効果も高まります。

ここでお話するEメールを活用したマーケティングとは、必ずしもオプトインではなく、既にメールアドレスを保有している事業者の個人アドレスや、ホームページやSNSで公開されている事業者のメールアドレス(個人アドレスまたはグループアドレスなど)宛てに送信するもの(コールドEメール)です。既にメールアドレスがあるものについては、長くコンタクトがない相手が、主な対象になります。メルマガやステップメールなどとは異なります。

 

■EメールDMとコールドEメールを効果的にする7つのポイント

EメールDMやコールドEメールを効果的にするためには、幾つかのポイントがあります。特に以下の7つのポイントはしっかりと押さえて下さい。

  1. 目的を明確にする

  2. 件名(タイトル)を工夫する

  3. メールの書き出しを工夫する

  4. 絶対に売り込みはしない

  5. 短めにまとめる

  6. 必ずCTAをつける

  7. 突然のメールは決して歓迎されないことを十分に理解する

それでは、それぞれのポイントについて、見てきましょう。

  • 目的を明確にする

何のためのメールか、その目的を一つに絞り、明確にすることです。大きな目的はブランド認知と確立です。その入り口となるメールです。ホームページに訪問して欲しいのか、ブログやLPなろ他の特定のサイトを見て欲しいのか、何かをアンケートを行いたいのか、一つの目的をはっきりとさせることです。

  • 件名(タイトル)を工夫する

ほとんどの人は、メールの差出人と件名(タイトル)を見て、その中身を見るか見ないかを判断しています。知らない相手からのメールや営業や販促とわかるメールは、ほぼ間違いなく、開封されることなく放置されるか、一瞬でゴミ箱行きになります。そんな相手にメールを開いてもらるためには、内容を確認することが必然な行動となる、件名(タイトル)にする工夫も必要です。

そのため、件名(タイトル)は、メールの目的を告げるものではなく、開封させるための手段にすることが、より効果的です。また、時には相手によって使い分けることも必要です。以下はその例です。

◆相手が分からない場合:

「貴社のホームページを拝見しました・・・」、「御社のサイトを見て、お伺いしたいことがあります・・・」等など。

◆相手が分かっている場合:

「(○○様、)ご無沙汰しております・・・」、「(○○様)、その説はお世話になりました・・・」等など。

  • メールの書き出しを工夫する

開封してもらっても最後まで読んでもらうためには、最初の書き出しが重要になります。件名との関連や不一致感を持たせないよう、まずは挨拶文などから書き出す場合があるとしても、その後に続く文章はストレートでインパクトを与えるものである方がいいでしょう。相手が分かる場合と、そうでない場合とでも書き方は変わってきますが、以下にいくつか例を挙げますので、工夫してみて下さい。

「貴社の○○には大変可能性を感じます。そこで・・・」、「御社の○○についてですが、××のようなことができればいかがでしょうか・・・」、「実は折り入ってご相談があります。・・・」、「ぜひ、お考えいただきたいことがございます・・・」等など。

  • 絶対に売り込みはしない

相手の具体的なニーズを把握し、具体的に提案できるものがあるのなら別ですが、初めてのメールやブランド認知と確立が目的なら、絶対に売り込みはしないことです。鉄則です。

「○○をもっとxxするためにご利用頂いています。もしご興味があればこちらのサイトをご覧ください・・・」など、ホームページなどに誘導できれば良しとします。メールの本文では、「こんなことができる」、「あんなこともできる」、「ここが凄い」、「これが優れている」・・・等など、あまり事細かに説明し売り込む必要はありません。どちらにしても、メールでは売れません。

  • 短めにまとめる

メールが長くなればなるほど、売り込み色が強くなります。売り込みたい気持ちを押さえて、すっきと短いにメールにまとめ、まずはホームページやブログサイトなどに誘い、あなたのビジネスのブランドを認知させることが、何よりも大切です。

  • 必ずCTAをつける

実際にメールを読んでもらった人たちにどんな具体的な行動を取ってもらいたいか、その行動を促すメッセージを必ずつけて下さい。例えば、ホームページやブログ、その他サイトに誘導したいのなら、クリックでサイトが開くリンクをつけるなどです。

いきなりハードルが高いものは、相手に不信感すら与えてしまう可能性がありますので、まずはホームページなど、サイトに誘導するくらいで十分です。既にやり取りがある相手なら別ですが、EメールDMやコールドEメールで、いきなり無料オファーを勧めても、あまり効果的がないどころか、かえって逆効果になる可能性がありあす。

  • 突然のメールは決して歓迎されないことを十分に理解する

突然の営業や販促のメールを歓迎する人は、まずほとんどいません。そのことを十分理解することが、効果的なEメールDMやコールドEメールにするためには、とても重要なことです。読まれなくて当然、読んでもスルーされるのが当然と考え、そんな相手に負担や、不信感、気持ち悪さなどを与えることなく、さりげなく目的の行動に誘導するメールにすることが重要です。

できる営業マンは、突然の営業が相手にとってどれだけ面倒で迷惑なものかをよく理解しています。メールでも同じです。へりくだったり、こびたりする必要はありませんが、相手の心理を理解し、不快にさせることなく、自然にさりげなく、短くまとめ、そして、堂々と自信をもって目的の行動に誘って下さい。

マーケティングとブランディングの基本中の基本は露出です。存在が認知されなければ、何もスタートしません。露出を高めるためには、できる限り多くの手段を用いることです。EメールDMもコールドEメールも、その手段となります。

ただし、メールをしつこく何度も送ることは、相手を不快にさせますので、そう頻繁には行えません。この点には注意が必要です。しかし、1年に数回程度であれば、内容を工夫しながら送信することで、逆に効果的なメールにもなります。取り入れる価値は十分にあります。



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