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70%の勝算がある一つに注力!なぜ、うまくいかないのか?小さな起業は「二兎を追う者は全てを失う」ことになる。

更新日:2019年11月24日


よほど自分のやりたいことがしっかりと細部まで絵が描けていなければ、小さな起業は「あれもよさそう」、「これも役立ちそう」、「あのやり方も知っておいたほうがいいな」・・・等など、目的のための手段をいっぱい貯め込んではちょこっと試し、また、次に目移りする、を繰り返してしまいます。いつしか手段そのものが目的化し、本当にやりたいことが何なのかもわからなくなってしまう、そんな笑い話では済まされないことにもなりかねません。リソースが限られる小さな起業でできることは、二兎を追うことではありません!

主な内容

  • 70%以上の勝算がある一つことにフォーカスする

  • 愚かなものは払い続け、賢いものが得続ける

  • 勝つときはいつもシンプル

◇◇◇◇◇◇◇

■70%以上の勝算がある一つことにフォーカスする

これから起業をしようと考えている方、または、既に起業しているけど、なかなか思った成果を上げられない方、ちょっと、ここでもう一度考えてみて下さい。

今、あなたにはどのくらいのお金があり、そのお金でいつまで起業を続けることができ、その間で最低限、どんな成果をどの程度出す必要がありますか?

もし、これに具体的に答えられないようでしたら危険です。今すぐ、ありありと具体的な絵が描けるまで、真剣に考え、結論を導き出して下さい。

これは、「決めた時間枠の間で、使えるお金の額を使い果たしても、決めた結果を出せなければ、あなたがビジネスを畳む」ということを意味しています。このシナリオがなく、成果もないままズルズル起業を続けることは、とても危険です。夢や希望、挑戦や意気込み、はたまた、事業うんぬんかんぬんではなく、文字通り、あなたの人生の危機を意味します。家族を路頭に迷わすことにもなりかねません。とても大切なことななので、もう一度、しっかりと考えてみて下さい。

どうでしょうか?こうやって改めて考えると、小さな起業で、本当にできることは限られると思いませんか?ヒト・モノ・カネに限りがあるのですから当然です。

大切なことは、限りあるお金と時間枠の中で、必要な成果を上げるために、何に注力して、それを実現させるか、その絵やシナリオをブレることなく、しっかりと持つことです。達成できなければ、潔く撤退を決めて下さい。今回ダメでも、またお金を貯めるなり、知識や経験を貯めるなり、しっかり、プランを練り直して出直すことはできます。撤退は諦めでも失敗でもありません。次へステップへの作戦の練り直しです。

これまでのあなたは、あまりにも多くのことを知ろうとしたり、多くのことを同時にやり過ぎたりしていませんでしたか?ネットの世界で飛び交う、色々な儲け方、集客の仕方、マーケティングの仕方、そんなことばかりに目移りしていませんでしたか?

ヒト・モノ・カネに限りがある小さな起業が、全てを同時に行うことはできません。

と言うより、やってはいけません!

複数を同時にやるのは、120%以上勝算がある時だけです。そうでなければ、

70%以上の勝算がある一つのことに絞り込んで、まずは、その一つを、誰よりも上手にできるまで、取り組んで下さい

いいですか!

70%以上の勝算がある一つのこと!!

です。他はばっさりと切り捨てて下さい。

 

■愚かなものは払い続け、賢いものが得続ける

集客だけを取り上げても、世の中には本当に沢山の方法がります。どれを見ても、「こうやってやれば儲かる」・・・そんなことばかりです。

ここで質問です。

多くの小さな起業が犯している、最も罪深く、根深い重大な過ちが何だかわかりますか?

大半の小さな起業は、これを一生涯繰り返してしまいます。だから、起業を成功させることはできません。

起業1年で60%が消え、5年で85%がなくなり、10年の持つのは1割にも満たない、たったの6%程度・・・よく言われる起業の存続率です。この数字が、あながち嘘ではないことも頷けます。みんな同じ過ちを繰り返しています。一度も成功できなかった人はもちろんのこと、一度や数度、成功した人でさえ、油断すると、この重大な過ちを犯してしまいます。

この過ちに気付かない小さな起業、あるいは、気づいても、なぜだか、その過ちを犯してしまう小さな起業は、一生涯請求書を抱え込み支払い続けます。全てを使い果たして万事休すとなるまで、払い続けています。

一方、この過ちに気付き、それを繰り返さない、もうやらないと決めた小さな起業は、どこかで、支払う以上のものを得始め、どんどん大きくなります。

少々乱暴の言い方ですが

起業では、愚かな者は死ぬまで払い続け、賢い者が得続けます。

それを避けることは、ある重大な過ちを犯さないことです。

それは、

一つのものを突き詰めないという過ち

です。その結果、本来支払う必要もないことばかりを一生涯払い続けることになります。余分なお金、知力、労力、そして時間を支払い続けています。得ることが支払ったものを超えることがないまま、ずっとです。経済的収支どころか、人生の収支もマイナスです。

 

■勝つときはいつもシンプル

政治家や官僚、学者や研究家でなければ、何かで成果を上げ、確かな結果をつくるために、物事を複雑怪奇にするようなことは全く必要ありません。

できる限り、シンプルにすることです。

しかし、残念ながら、小さな起業の多くは、逆を行っています。

「シンプルなことをより複雑にしています」。

小さな起業のヒト・モノ・カネのリソースは限られています。使えるお金も、使える人も物も、全て限られています。それも極端に少ないことばかりです。

小さな起業がやれることは限られています。100や1,000の方法やモノがあっても、できることは極わずかです。数千、数万の知恵やツール、ノウハウやメソッド、アドバイスがあっても、また、星の数ほどの業者や商材が存在し、あなたに「これがいい」と忍び寄っても、本当できることは、その中の数個どころか、たった一つです。それらすべての中のほんの一つでしかありません。

そのたった1つを効果的、戦略的に選びだし、その一つを軸に、そこに注力すること、それが小さな起業がやるべきことです。

One at the time! 「一度に一つ」です。

例えば、コンテンツマーケティング、PPC広告、SNS広告、SEO、ソーシャルメディアマーケティング、メールマーケティング、アフィリエイトマーケティング、動画マーケティング、プロダクトローンチ、セミナー、テレマ/テレアポ・・・等など、すべてを同時期に学ぼうとせず、あるいは、同様に行おうとせず、今、あなたの状況で、あなたの起業に最も効果的なもの一つ選び出し、戦略的にその一つに注力することが大切です。

70%以上の勝算があるたった一つのこと

その一つを軸に、その一つで確実に結果を出せるまで、その一つなら、他の誰よりも上手にできると自信と確信が持てるまで、その一つを戦略的に取り組み、注力することです。

特にリソースが極端に限られる小さな起業では、コアとなる一つのやり方の軸を定めることをせず、複数の方向を同時に追求すると、結局、そのどれも際立った成果を上げることなく、お金、知力、労力、時間を食い潰して終わります。

「古典的だが、外回りの営業でやる」と決めたら、それを軸に注力して下さい。「営業はやらず、時間はかかってもSEOをやる」と決めたら、それを軸に注力して下さい。「セミナーで集客する」と決めたら、それを軸に注力して下さい。

70%以上の勝算がある一つのやり方を戦略的に決めたら、もう、何もブレることなく、その一つを軸に、確実に結果を出せるまで、取り組むことが必要です。その分野のエキスパートとなるまで、他の誰よりも上手になることを目指して下さい。新たな戦略的な軸を決めるのは、一つの軸で完全に成功してからです。その成功により、ヒト・モノ・カネのリソースが増えれば、人を増やすことができます。すると、担当者を決めて、担当毎に軸を定め、同時進行でより大きな成果をあげることもできるようになります。

まずは一つの軸です。

小さな起業でも、大きな起業でも、起業でやるべきことはたくさんあります。目白押しです。リソースがあってもなくても、やらなければいけないことだらけです。特に一人で起業する場合、社長自らが、それら全ての担当になります。

実際に全てを行うことは、どんなスーパーマンでも無理です。しかし、やらなければいけないことは、結局やらなければいけません。

そんな環境で、全ての(または複数の)マーケティングの方法を同時進行的に、全てを同じように行うことはできません。

ですから、まずは一つの方法を決めて、その分野の絶対的なプロになるまで、そこに注力することが大切です。軸がなければ、成果をあげることはできません。

どの道、あなたの周りで成果を出している強豪は、誰もがその分野のエキスパートです。あなたは、それぞれの分野で確実な成果を上げているプロたちを相手に成果を上げなければなりません。同時進行的に複数を学ぶのではなく、また、複数を同様に行おうとするのでもなく、まずは、一つの軸を作り、その分野で、他の強豪が揃う中、着実に、そして、確実に成果を上げることができるまで、徹底的に取り組んでください。

そうです。勝つときは、どんな時でもいつでもシンプルです。極力無駄を排除することが大切です。複数をひとまとめにしようとすると。どうしても考えることも、やることも、労力配分も、時間配分も全てが複雑になります。

One at the time(一度に一つ)です。

一つに注力し、よりシンプルに、そして、さらにこれでもかというくらいにシンプルにして、その一つに集中することが肝心です。


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