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『シェアド・コンテンツマーケティング(52)』ブランド vs. 品質。選ばれるのはどっち?

最終更新: 2019年11月22日


ブランディングとは、”事業者や商材(製品・サービス)を他社から差別化する統一されたプラスの良いイメージを創出するプロセス” です。ブランドが確立されるとそれ自体がマーケティングになり、セールスにもなります。ブランドは集客や販売にも大きく貢献します。多くの人はブランドで「選択」するからです。そこで、今回はブランドと品質の関係について考えてみます。

主な内容

  • ブランド vs. 品質、どちらで選ぶ?

  • 人の選択は無意識下で大きな影響を受けている

◇◇◇◇◇◇◇

■ブランド vs. 品質、どちらで選ぶ?

「ブランディング vs. 品質、どちらで選ぶ?」、こんな書き方をすると、どちらがより重要か、というように捉えられてしまいますが、決してそういうものではありません。

どちらも重要です。ですから、どちらかを疎かにしても大丈夫というわけでありません。当然ですが、高品質もブランディングになります。

今回の記事でやりたいことは、人や企業が製品やサービスを購入する時、ブランディングと品質にはどんな関係があるか、ということを改めて考えてみるということです。

つまり、なぜ、その製品やサービスを選ぶのか、ということを考えてみたいのです。

もし、この問いかけに貴社なりの回答を得ることができれば、これからのブランディングや品質に何を求め、どういう販売展開をしていくか、そのヒントを掴むことにもなります。

さて、ここでもう一度、ブランディングは何かを定義します。マーケの得ダネの考え方です。

ブランディングとは事業者や商材(製品・サービス)を他社から差別化する統一されたプラスの良いイメージを創出するプロセス

です。客やマーケットが作るものではなく、事業者が創り出すものです。よろしけば、以下の関連記事もお読みください。

ブランディングが成功しブランドが確立されると、その会社や製品・サービスの統一されたイメージが出来上がります。すでに植え付けられた出来上がったイメージですので、特にブランドを客に説明する必要ありません。

一方、品質とは、読んで字の如く、その製品やサービスの質(クオリティ)です(この記事では、質に加え、その製品やサービスの機能、特徴、仕様なども含めて品質と考えます)。どんな品質かは説明がなければ伝わりません。品質を伝えるためには説明が必要です。

ブランドは「出来上がったイメージ」

品質は「説明して伝える特徴」

もちろん、高品質がブランドとして定着しているのであれば、そこにはすでに出来上がった「高品質というブランド」が存在しています。しかし、「その高品質って具体的に何?」と聞かれたら、その特徴(内容)を説明しなければ伝わりません。

よくある「メイド・イン・ジャパン ブランド」みたいなもので、日本製だから高品質で安心だというイメージがあっても、その高品質が具体的に何かはわかりません。

■人の選択は無意識下で大きな影響を受けている

例えば、あなたは一番の品質を製品やサービスに求めていますか?

おそらく、あなたが求める品質が満たされれば、別にそれ以上である必要性はないと思っていませんか?また、何が一番の品質かは、何か客観的な基準がない限りわかりません。仮に1〜10までの客観的な基準があるとすれば、必要なのはトップの10ですか?それとも5でも十分ですか?品質の基準は客観的であっても、選ぶ方の基準はその人の状況や考え方次第です。極めて主観的です。

つまり、品質は客観的な判断材料でしかなく、最終的に選ぶのは「何が必要」で「何が欲しい」かです。品質は「必要」を満たすものであれば、特にトップクオリティである必要は全くありません。

品質は「必要」を満たせばそれ以上である必然性はない

では、ブランドはどうでしょうか?あなたはブランドで選びますか?

おそらく多くの人や企業もNOと答えるでしょう。もちろん、ブランドが決め手というブランド買いもあります。しかし、実は、ブランドで決めるという人も企業も意外と少ない、ということが分かっています。

だったらブランドは必要ない・・・そう、思っている方も多いのではないでしょうか?

実は、ブランドは、人や企業の購買のプロセスで既に多くの影響を与えています。しっかりと客観的事実で検討し選んでいると思っていても、ブランドが無意識的に大きな影響を与えています。客観的に判断しているつもりでも、選ぶときは、ブランドに引っ張られています。その意味では、極めて主観的な判断をしている、とも言えます。

「そのブランドを知らない」、「全くブランドに無頓着」あるいは「そのブランドに反感を持っている」、「値段が高すぎる」、とかでなければ、品質が「必要」を満たしているのであれば、ごく自然に、普通に、ブランド力のある企業や製品・サービスが選択肢になっているハズです。そして、他の諸々の条件にどれも遜色なければ、そのブランドが選ばれる確率が、他が選ばれる確率より格段に高まります。ブランドで決めているつもりではなくても、無意識的にブランドを選択しています。(※ ここで言う「ブランド」とは、高級バッグなどブランドに限らず、その分野や業界、地域などで誰も知っていて、差別化された統一のイメージを確立しているものです)。

つまり、

ブランドは無意識的に「欲しい」を刺激している

ということです。

品質は「必要」を満たすために重要です。必要な品質がなければ選ばれません。

ですから、求める品質を満たすことが絶対的に必要です。しかし、

ブランドは無意識的に欲しいを誘発します。「必要」以上のものでも選ばれる可能性が高まります。また、必要以下でもブランドが選ばれることがあります。「欲しい」に訴えることができるのがブランドが持つ影響力です。

購買や意思決定で大きな力を及ぼすのは、無意識的なイメージ・・・「連想」です。ブランドには「無意識な連想」を引き起こす作用があります。

ブランドは、マーケティングの初期から最終的な販売までの、どのプロセスでも影響を及ぼします。繰り返し、繰り返し露出し、ブランディングするといういことは、そうしない事業者との間に、長い時間を経て、天と地ほどの差を作ってしまいます。なぜなら、多くの人は知らず知らずの間にブランドを選択肢に残すからです。

シェアド・コンテンツマーケティング(SCM)は、リソースが限られる起業したてや小規模な中小企業など、スモールビジネスの事業者でも直ぐに実行できるブランディングとしても有効です。PRブログで、繰り返し、継続的に自社を露出できるコンテンツ配信です。

#コンテンツマーケティング #ブランドブランディング



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