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  • 執筆者の写真BiZoom

『シェアド・コンテンツマーケティング(29)』2018年ソーシャルメディアの動向を掴む。SNSとの相性も抜群!


シェアド・コンテンツマーケティングはSNSとの相性の良さが抜群です。もともと自社のニュースや話題をPRブログとして配信するフロー型メディアですが、SNSを上手に活用することでさらに拡散力を高め、ブランド認知に大きく貢献します。今回の記事では、世界の主要ソーシャルメデイァ(SNS)7社を取り上げ、そのユーザー規模に焦点を当て、2018年、最新の動向を見ていきます。


シェアドコンテンツメディア①:短期間で成果を上げるマーケティングの融合

主な内容

  • ソーシャルメディアの動向を掴んで戦略を練る

  • Facebook

  • Twitter

  • LINE

  • Instagram

  • Pinterest

  • Linkedin

  • Google+

◇◇◇◇◇◇◇

■ソーシャルメディアの動向を掴んで戦略を練る

シェアド・コンテンツマーケティングはソーシャルメディアとの相性も抜群です。上手に活用すれば、自社PRブログの拡散力を高め、ブランド認知の確立にも貢献します。

今回の記事では、世界の主要7社のSNSの最新ユーザー数を調査し、その動向を探りたいと思います。ソーシャルメディアは、広告出稿をしないのであれば、基本的に無料で活用できる媒体です。ソーシャルメディアの上手な活用のためにも、SNSの最新動向を知ることは大いに役立ちます。

●調査の対象のSNSは7社

  1. Facebook

  2. Twitter

  3. LINE

  4. Instagram

  5. Pinterest

  6. Linkedin

  7. Google+

●調査の方法

ネット状で入手可能な最新の月間アクティブユーザー数、ユーザ数、及び関連情報を検索。

(情報はマーケの得ダネで入手できたものです。必ずしも最新性や正確性を保証するものではありません)。

 

国内月間アクティブユーザー数:

2,800万人(2017年9月現在)

言わずと知れた世界の最大大手。昨年6月現在での世界のアクティブユーザー数は、なんと20億人を突破しました。一日のアクティブユーザー数でも12億8,000万人を誇り、13億人に迫る勢いです。世界を相手にリリースするなら、Facebookがダントツで一番です。

国内での人口(月間アクティブユーザー数)は2,800万人ですが、実はこの数字、毎年確実に伸びています。昨年春の時点では約2,700万人でしたので、同じ年の中で既に100万人増えていることになります。

国内のFacebookの動向で特徴的なのが、20代〜60代まで、ユーザーが全世代的に満遍なく分布していることです。中でも最も多いの年代は40代で約730万人、続いて30代の約670万人です。20代のユーザも比較的多く約530万人ほどです。50代、60代のユーザーが多いのも特徴で、20代に次ぐ4番目に多いのが60代です。なんと520万人近くいます。20代ともそれほど変わりありません。また、一番少ないのが50代ですが、それでも500万人以上です。

デジタルネイティブでない年代層にも広く浸透し、その中でもネットリテラシーが比較的低いとされる50代、60代のユーザーが多いのも特徴です。

月間のアクティブ率も増えているようです。登録ユーザーの6割近くが実際にアクティブユーザーになっています。アカウント開設数なら実に4700万人ほどになるわけですから、アクティブユーザー率が伸びれば、アクティブユーザ数が増えますので、まだまだ伸びしろもありそうです。

日本では、最もアクティブユーザー数が多いSNSではありませんが、PRブログの拡散目的であれば、最も効果的で適した媒体と言えそうです。Facebookを外すことはできません。

 

国内月間アクティブユーザー数:

4.500万人(2017年10月現在)

世界での月間アクティブユーザー数は3億2,800万人で、Facebookの20億人に大きく差をつけられています。創設はFacebookの2年後の2006年ですが、日本では、Facebookより早く広まり、一挙にメジャーなSNSになりました。

国内のアクティブユーザー数なら、圧倒的に多いのがTwitterです。ただし、20代、30代・・・と年代が上がるごとに、ユーザー数は下がっていきます。

  • 20代:約726万人

  • 30代:約670万人

  • 40代:約567万人

  • 50代:約394万人

  • 60代:約369万人

若い世代にユーザーが多いということは、今後歳を重ねるごとに、中高年のユーザー数も増えるくるということでしょうか?次から次へと新しいメディアも登場しますので、Twitterとしての成長も注視する必要がありそうです。最近、若い年代を中心にアクティブユーザー率が増えており、今では70%を超えていいます。インスタグラムに飽き始めているユーザーが、手軽に利用できるTwitterに移行しているという見方もあります。Twitterなら、若い層を中心に、40代までをターゲットにできます。

ブログをやられる方なら実感しているかと思いますが、Twitterからブログに流れるアクセスはかなり多いと言えます。PRブログを拡散(一次拡散)するときは、絶対に欠かせない媒体です。

 

LINE

国内月間アクティブユーザー数:

7,300万人(2017年12月期通期決算報告)

国内では圧倒的な利用者数を誇る、国産SNSです(厳密にはコミュニケーションツールとも言えます)。最近は中年代の利用者も増えているようですが、ビジネスでの活用には様々な工夫が必要そうです。仲間や組織、団体での連絡網やコミュニケーションツールとして利用されるケースが多く、若者をターゲットにしたB2C(BtoC)商材向けには活用の場も広がりそうですが、今のところ、B2B(BtoB)にはあまり向いていないかもしれません。

 

国内月間アクティブユーザー数:

2,000万人(2017年10月現在)

2010年10月アップルストアのアプリとして登場したインスタグラムですが、既に同年12月までに登録ユーザー数を100万人獲得するなど、その後の躍進は目を見張るものがありあます。今では世界で8億人もの利用者がいます。

SNSでは比較的後発で、特に日本でメジャーとなったのはわりと最近なので、利用者層の多くは若者(20代、30代)に集中しています。写真や動画投稿専門のSNSということもあり、芸能人や著名人のプロモーションには向いていますが、PRブログでの利用には工夫も必要です。

アクティブユーザ率も高く約85%あり、活発に利用されるメディアということが分かります。特に女性の利用率が高く、ファッションやトレンドの発信、最近では料理のレシピ―など、活用範囲が広まっています。

 

国内月間アクティブユーザー数:

不明

2010年創設ですが、日本で知られるようになったのはごく最近です。まだまだ、馴染みは少ないと思われます。ウェブ上の様々な画像をピン(自分のアカウントにピン留めすること=保存)でき、ユーザー間でシェアできます。ただし、ビジネスでの活用方法はまだ未知数と言えます。

おそらく日本でのユーザー数は200万人(推定)ほどで、他のソーシャルメディアと比較すると、まだまだ発展途上かもしれません。月間のアクティブユーザー率は60%ほどなので、知っている人はそこそこ使っているようですが、どのように活用すべきか、うまく見いだせない人も多いのかもしれません。

画像を自由に気軽にピンする発想は新しいとは思いますが、著作権などの問題もあり、今後の動向にも注目したいところです。

 

国内月間アクティブユーザー数:

不明

世界での利用者数が5億人を突破したと報じられていますが、日本での利用者数はおそらく200万人強というところでしょうか。広く一般に知られSNSというより、採用や転職、ビジネスなど、プロフェッショナルな利用が多い、ビジネスマン向けのメディアと言えます。

Linkedinでは自分の経歴を公開することや自社のビジネス情報を発信することで、実際に各方面から採用やビジネスの提案など、さまざまな連絡が入ることがあります。その多くは業者なので、営業目的であることが多いのですが、Linkedinをきっかけにして、実際にビジネスの協業や転職が決まることもあります。これらのSNSの中では最もビジネスとの連携が強いのが特徴です。この点は他のSNSと大きく異なります。

ただし、日本ではまだ人口が少ないのもあり、あまり国内ユーザーからの反応はありません。情報発信者がほとんどです。海外のユーザーからの反応は比較的多くありますので、海外向けにビジネスを展開する場合には向いていると思われます。

現時点で国内での反応はそれほど多くはありませんが、ビジネスに直結したSNSとも言えますので、現時点での国内の反応はさておき、LinkedinでもPRブログを公開することをお薦めします。反応は少なくとも見ているビジネスマンは多いと思われます。

 

国内月間アクティブユーザー数:

不明

Googleは誰もが知っている世界最大の検索エンジンですが、Google+についての正確なデータはなかなか見つけることができません。

2014年の総務省の調査報告では、LINEに次ぐ国内2位の利用者数を持つSNSとされていました。LINEは厳密にはSNSではなく、コミュニケーションツールと言えますので、実質的には国内第1位だったということでしょうか?

現時点での国内でのユーザー数はおそらく1,200万人~1,300万人と推測されます。ソーシャルメディアとしては、国内でもFacebookに大きく差をつけられています。

しかし、Googlen*の最大のメリットは、Google自体が世界最大の検索エンジンであることです。実際にGoogle+に投稿された情報は、Googleの検索エンジンでも表示されやすいと言えます。SEO対策としても有効と考えられます。ただし、コンテンツは写真や動画をメインとした投稿が多いのが特徴で、PRブログがどこまで受け入れられるかは、見せ方やメディアとの関わり方など、工夫も必要です。

SEOの観点からは、できれば活用したいSNSと言えます。(SEOについては、Google次第なので、今後、実際にどんな影響があるかは未知数です)。

いかがでしょうか。今回は7つのSNSを取り上げ、最新の動向を見てみました。シェアド・コンテンツマーケティングはソーシャルマディアとも相性がいいのが特徴ですが、SNSにも様々な特徴、得手不得手がありますので、利用する相手をよく吟味し、ご活用下さい。また、各ソーシャルメディアにはそれぞれのルールや規定、マナーもあります。それらをしっかりと遵守し、みんなで気持ち良く使えることが大切です。

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