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ビリオニヤって何?フォーブス世界長者番付2018に顔を連ねる世界の大富豪たち。桁が違うどころの話じゃない。

最終更新: 2019年11月22日


今年(2018年)3月6日、今回で32回目となる恒例の世界長座番付をフォーブスが発表しました。昨年まで4年連続1位に輝いたビル・ゲイツ氏が、今年もきっと一番なんだろうなって思っていたら、とんでもないどんでん返しが待っていました。なんと昨年3位だったAmazon創業者のジェフ・ベゾス氏がいきなりトップの躍り出ました。やはり現役が強かった?こんな莫大な金額になると、そんなこと、もうどうでもいいことですが、それにしてもビリオニヤってどんな人たちなんでしょうね?

主な内容

  • 国をも変える世界のお金持ちたち

  • ジェフ・ベゾス氏ってどんな人?

◇◇◇◇◇◇◇

■国をも買える世界のお金持ちたち

フォーブスの世界長座番付・・・「そんなのどうでもいいや」と思いつつも、毎年なんだか気になってしまう方もいるのではないでしょうか?それにしても世界のお金持ちはすごい!桁外れなんて次元を遥かに超えています。一体、宝くじが何回あたったら、あんなお金持ちになれるのでしょうか?

まぁ、彼らは宝くじのようなちっぽけな「運」には頼らない人たちですが・・・。

ちょっと今年のランキングを見てみましょう。3月6日に発表されていますので、報道などで、もう既にご存知の方も多いかと思います。

  1. ジェフ・ベゾス     1120億ドル Amazon.com 共同創設者兼CEO/アメリカ

  2. ビル・ゲイツ      900億ドル マイクロソフトの共同創業者兼顧問/アメリカ

  3. ウォーレン・バフェット 840億ドル バークシャー・ハサウェイCEO/アメリカ

  4. ベルナール・アルノー  720億ドル クリスチャンディオール取締役会長/フランス

  5. マーク・ザッカーバーグ 710億ドル Facebook共同創業者兼CEO/アメリカ

  6. アマンシオ・オルテガ  700億ドル インディテックス社(ZARA)創業者/スペイン

  7. カルロス・スリム・ヘル 671億ドル 実業家・通信業者/メキシコ

  8. チャールズ・コーク   600億ドル 実業家・コーク・インダストリー/アメリカ

  9. デイビット・コック   600億ドル 実業家・コーク・インダストリー/アメリカ

  10. ラリー・エリソン    585億ドル オラクル共同創業者兼会長兼CTO/アメリカ

ところで、ビリオニヤとは保有資産10億ドル以上、1ドル100円で計算しても、実に1000億円以上の資産を保有している資産家たちのことです。今回1位のペソス氏の資産は1120億ドルですから、今の換算レートだとおそらく12兆円くらい・・・になるでしょう。よく桁違いなんて言われますが、もうそんな次元じゃありません。ちょっとした国の国家予算に匹敵、あるいは、それを上回る金額です。(ちなみに2016年、アルゼンチンの国家予算が約1159億ドル、当時世界27番目です)

今回、ビリオニヤになった資産家は過去最多の2208人です。昨年初めて2000人を超えて2043人になりましが、わずか1年で165人も増えています。富めるもののところへ、ますますお金が集まっているのでしょうか?

昨年1位だったのはビル・ゲイツ氏で、それまで4年連続首位の座を守っていました。昨年の資産が860億ドルだったので、今年は40億ドル(4000億円以上)増えています。また、昨年2位の投資家ウォーレン・バフェットは、今年、3位に順位を下げましたが、やはり資産そのものは756億ドルから840億ドルになり、実に1年で84億ドル(8400億円以上)増えています。

今年1位のジェフ・ベゾス氏は、昨年3位で資産は728億ドルでした。ということは、1年で一気に392億ドル(3兆9200億円以上)資産を増やしたということです。たった1年ですよ。それも個人の資産です。ペソス氏は、昨年の1位、2位の両氏が資産を増やす中、それを遥かに上回る金額で資産を増やして、今回、見事に1位に躍り出たことになります。

さて、今回の番付を見ても明らかですが、やはりアメリカ人が圧倒的に多いですね。アメリカでは20人に1人が資産1万ドル(1億円/1ドル=100円)とも言われています。ちなみに、資産1億円の資産家は、日本でもざっと200万人以上いて、人口比ではだいたい60人に1人と言う計算になります。意外と資産家は多いものなんですね。

しかし、ビリオニヤとなると、やはり格は違います。日本円で1000億円以上の資産ですから、さすがにそんなにはいません。世界人口約76億人の中のたった2,208人ですから、人口比わずか0.000029%です。今年、フォーブスにランクインされた日本のビリオニヤ、トップ10は以下の通りです。

  1. 孫正義氏(ソフトバンク/227億ドル/世界39位)

  2. 柳井正氏(ファーストリテイリング/195億ドル/世界55位)

  3. 滝崎武光氏(キーエンス/175億ドル/世界68位)

  4. 森章氏(森トラスト/63億ドル/世界274位)

  5. 永守重信氏(日本電産/56億ドル/世界321位)

  6. 三木谷浩史氏(楽天/55億ドル/世界334位)

  7. 高原慶一朗氏(ユニ・チャーム/50億ドル/世界388位)

  8. 似鳥昭雄氏(ニトリ/44億ドル/世界480位)

  9. 重田康光氏(光通信/41億ドル/世界527位)

  10. 伊藤雅俊氏(セブン&アイ・ホールディングス/39億ドル/世界572位)

余談ですが、一代で事業を築き上げた事業家でもあり、フォーブスの長座番付の常連でもある資産家が、今よりまだずっと若い頃、三越かどこかのデパートで買い物をしている時、「このデパートにある全ての商品を全部買っても、まだ余りあるお金があるんだと、ふと気付いた途端、急にものへの執着心や物欲がなくなった」と言っていたのを思い出しました。お金やものにこだわり執着するのは、それを持たざる者たちなのでしょうね。持てる者は、すでにその域を超えています。

■ジェフ・ベゾス氏ってどんな人?

今年1位のジェフ・ベゾス氏と言えば、世界に展開するアメリカのECサイト、Amazon.com 共同創設者兼CEOです。今年、まだ54歳の若さです。

大学卒業後、ニューヨークの金融街ウォールストリートの某金融機関のIT部門で、トレーディングシステムの基盤構築に従事し、その後、ヘッジファインドに移り、そこで若くしてシニア・バイス・プレジデントに昇格しました。1992年のことですので、当時まだ28歳という若者です。

当時アメリカを始めとする世界の先進諸国は、まさに金融マネーが牛耳っていた時代です。特にアメリカではデリバティブという金融工学を駆使した新たな金融商品が次から次へと開発され、世界の金融マーケットで取引されていました。金融商品を取引するトレーダーたち、金融商品を開発するファイナンシャル・エンジニアたち、そして、そんな複雑怪奇な金融商品を取引し管理するためのシステムを開発するITのエンジニアたちは、まさにエリート中のエリートでもありました。ペソス氏は、そんな花形産業の金融業界のシステムを担うエンジニアだったわけです。

1994年、インターネットが爆発的に普及し始めると、ペソス氏がいち早く目をつけたのがウェブというバーチャルな空間です。同氏の着眼点はネットと言う空間での物販の可能性ですが、実はそれ以上に、ウェブテクノジーそのものに大きな可能性を見出していたようです。そして、その際、選んだのが、世界の誰にでも受け入れられる「書籍」というアイテムです。同年、退職し、Cadabra.comというインターネット書店を開業、翌1995年7月、Amazon.com と改め、今のアマゾンが正式に産声を上げました。そこから、ペソス氏の快進撃が始まります。1997年5月にはIPOを行い、株式公開を果たしています。

今では、Amazon.com と言えば、1位のApple、2位のAlpabet(Google)に続く、世界第3位の時価総額を誇る超大企業です。もともと書籍をインターネットで販売するECサイトでしたが、同社がここまで大きくなったのは、世界第一とも言われる販売と流通を支えるIT技術とシステムを開発してきたからです。ECサイトと言うより、むしろIT企業と呼ぶ方が正しいのではないでしょうか?

今、ネットビジネスの世界3強は、Google(Alphabet)(時価総額世界第2位)、Facebook(時価総額世界第6位)、Amazon(時価総額世界第3位)とも言われています。それぞれの創設者は、今回の世界長座番付にも顔を連ねるビリオニヤの大資産家です。また、それぞれ主とする事業は、検索エンジン、ソーシャルメディア、ECサイトと異なりますが、この3社に共通する点は、世界最大級の個人情報(それだけに限りませんが・・・)のデータベースを保有している点です。特にアマゾンはショッピングサイトですので、世界中の個人の財布まで握っている、とも言われています。

もう10年以上も前のことですが、当時来日していたあるアメリカ人のビジネスマンが言っていたことを思い出します。「これから世界を牛耳る奴らは、世界の個人情報を集める奴らだ」。そして、その人は、「それは、Google、Facebook、Amazon、この3社だ」と、今思うと、この3社の名前まで、しっかりと言い当てていました。

#コーヒーブレーク #市場業界動向



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